TBS石井大裕アナの現在は?2026年退社理由とTOMODE BASE・LOCOK転身を徹底解説
「TBSの石井アナウンサーは今、何をしているの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。石井大裕(いしい・ともひろ)氏は、2010年にTBSテレビへ入社し、『S☆1』のメインキャスターやWBC、世界陸上などのスポーツ取材で活躍してきた元アナウンサーです。2026年1月6日付でTBSを退社し、現在は自ら立ち上げた株式会社TOMODE BASEの代表取締役社長として、スポーツや日本文化を世界へ発信する事業に取り組んでいます。
さらに2026年4月には、教育関連企業LOCOKが運営する陸上競技クラブのゼネラルマネジャー(GM)にも就任。3月にはNetflixのMLB開幕戦中継で日本語実況を担当し、9月には自身がプロデュースしたドキュメンタリー映画がスペインの国際映画祭で上映されました。なぜ安定したテレビ局の仕事を離れたのか、テニス選手時代から現在までの経歴と、2026年の最新動向を詳しく整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 経歴:2010年にTBSへ入社。元テニス選手としての経験と語学力を生かし、WBCや世界陸上などで活躍した。
- 退社理由:2026年1月6日付で退社。新会社TOMODE BASEを通じて、日本のスポーツや文化を世界に発信する挑戦を選んだ。
- 現在:LOCOK陸上競技クラブのGM、スポーツ中継の実況、映像プロデュースなど、アナウンサーの枠を超えて活動している。
【石井大裕の経歴】慶應義塾大学とテニスが育んだスポーツ取材力
石井大裕氏のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、アナウンサーになる前のテニス選手としての経験です。競技者として世界を目指した過去が、スポーツの現場で選手の心理や努力を伝える現在の仕事につながっています。
石井氏は1985年6月5日生まれ、東京都出身。2026年10月現在は41歳です。6歳からテニスを始め、12歳のときには松岡修造氏が関わるジュニア育成プログラム「修造チャレンジ」に選出されました。同世代には、後に世界のトップ選手となる錦織圭選手もいます。
ジュニア時代には全日本ジュニア室内テニス選手権で準優勝し、世界スーパージュニアでも上位進出を果たしました。慶應義塾高校卒業後はヨーロッパへ渡り、イタリアを拠点に海外の大会を転戦。世界ランキングにも名を連ねましたが、故障などもあり、競技者としての道を断念します。
その後、慶應義塾大学法学部政治学科に復学して卒業。競技生活に区切りをつけた後、スポーツを伝える側として新たな道を選びました。TBSの公式インタビューでは、海外でスポーツに打ち込む選手たちの姿に触れた経験が、スポーツを仕事にしたいという思いにつながったことを語っています。
2010年にTBSテレビへ入社すると、スポーツ番組や情報番組を中心に経験を積みました。選手として競技の厳しさを知っていること、海外選手と直接コミュニケーションを取れる語学力、競技の背景まで調べる姿勢。この3つが、石井氏のアナウンサーとしての個性を形づくった要素です。

【経歴年表】TBS入社から2026年の独立までを時系列で整理
石井大裕氏の経歴は、単に「TBSを退社したアナウンサー」という説明だけでは捉えきれません。テニス選手からスポーツキャスターへ、そしてメディア事業の経営者へと役割が変化してきました。主な出来事を時系列で整理します。
| 時期 | 出来事・活動 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 1985年6月 | 東京都で誕生 | 6歳からテニスを始める |
| ジュニア時代 | 修造チャレンジに選出 | 全日本ジュニア室内選手権準優勝などの実績 |
| 大学在学期 | 海外のテニス大会を転戦 | 競技者として世界ランキングを経験 |
| 2009年 | 慶應義塾大学を卒業 | 法学部政治学科で学ぶ |
| 2010年 | TBSテレビに入社 | スポーツ・情報番組などを担当 |
| 2015年以降 | 世界陸上などのスポーツ取材 | 国際大会でリポーターやキャスターを務める |
| 2022年4月 | 『S☆1』のキャスターに就任 | スポーツニュースの顔として活動 |
| 2023年 | WBC・世界陸上などを取材 | 事前調査と選手への直接取材が注目される |
| 2025年9月 | 東京開催の世界陸上を担当 | 選手に寄り添うリポートで注目を集める |
| 2026年1月6日 | TBSテレビを退社 | 翌7日付で新会社を設立する流れへ |
| 2026年1月以降 | TOMODE BASE代表として活動 | 出演者とプロデューサーの両面から事業を展開 |
| 2026年4月1日 | LOCOK陸上競技クラブGMに就任 | スポーツと教育を結びつける取り組みに参加 |
| 2026年9月 | プロデュース作品が国際映画祭で上映 | 『MITANI – The Mariage of Sushi』が世界へ発信される |
この年表から分かるのは、2026年の独立が突然の方向転換ではないということです。競技者としての経験、スポーツ番組での取材、国際大会で培った人脈や語学力を土台に、放送局の中で担ってきた役割を、より自由な事業活動へと広げています。
なお、2026年1月のTBS退社と、その後の会社経営やLOCOKでの活動は別々の出来事です。TOMODE BASEを立ち上げた後に、LOCOKの取締役兼陸上競技クラブGMとしての役割も担うようになりました。
【S☆1・WBC・世界陸上】石井大裕アナの評判を支えた取材力
石井大裕氏の名前が広く知られるようになった理由の一つが、スポーツ選手の言葉や競技の背景を掘り下げる取材スタイルです。試合結果を伝えるだけでなく、選手がどのような準備を重ね、何を目指して戦っているのかを視聴者に届ける仕事に力を入れてきました。
『S☆1』での活動
石井氏は2022年4月から、TBS系のスポーツニュース番組『S☆1』でキャスターを務めました。野球、陸上、ゴルフなど幅広い競技を扱い、大谷翔平選手のメジャーリーグでの活躍や、松山英樹選手へのインタビューなども担当。2026年1月4日の放送を最後に番組を卒業し、同月6日付でTBSを退社しました。
番組最終出演時には、取材を通じて選手たちの挑戦する姿から多くの勇気をもらったことを振り返り、今後もスポーツを愛していきたいという思いを伝えています。長年の番組出演は、スポーツファンにとって石井氏を認識する大きな接点でした。
WBCで注目された「細かすぎる情報」
石井氏の取材スタイルを象徴するのが、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に関連した活動です。TBSの公式インタビューでは、試合が進んでから情報を集めるだけでなく、次のラウンドで対戦する可能性があるチームにも目を向け、台湾で行われた1次ラウンドでイタリアなどを取材した経験を紹介しています。
その事前取材が後の試合に結びつき、情報番組でも活用されたといいます。大会の流れを先読みし、視聴者がまだ知らない選手やチームの情報を集めておく。こうした準備が、スポーツ中継における石井氏の強みです。
世界陸上で発揮された現場主義
石井氏は2015年の世界陸上から選手への取材を重ね、2023年のブダペスト大会では総合司会を担当しました。TBSの番組制作側も、外国人選手に一歩踏み込んで取材できることを強みとして挙げています。
2023年の大会に向けては、過去の世界陸上の映像を見直し、海外の大会にも足を運んで準備したことをTBSのインタビューで明かしています。2025年の東京大会でも選手に寄り添うリポートが報じられ、スポーツを伝える人材としての存在感を示しました。
石井大裕の評判はどう評価すべきか
報道や番組制作側の説明から見えてくる評価軸は、競技知識の豊富さ、事前取材の深さ、外国人選手とのコミュニケーション能力、そして現場で情報を引き出す力です。WBCや世界陸上のように、試合そのものだけでなく選手の背景が視聴者の関心を左右する大会では、こうした能力が大きな価値を持ちます。
一方、アナウンサーへの評価は番組の演出や視聴者の好みによっても変わります。特定の評価を世論全体の総意とみなすのではなく、実際の担当番組、取材実績、制作側が公表した評価を基に捉えることが適切です。

【退社理由を解説】なぜ2026年1月にTBSを離れたのか
石井大裕氏の退社について、2026年1月初めに報じられた中心的な理由は、新会社TOMODE BASEを設立し、自ら事業を進めるためです。TBSの仕事やスポーツ取材を離れたいというよりも、これまで培った経験を使って、自分自身が企画・制作するコンテンツを世界へ届ける方向に進んだと理解できます。
2026年1月1日、スポーツニッポンは石井氏が同月6日付で退社し、新会社の代表に就任する予定だと報道しました。同日、TBS側も退社日について事実と認めています。石井氏は同紙の取材に対し、TBSは働きやすく、このまま勤め続けたいと思える会社だったとしたうえで、大きな目標に挑戦したい気持ちが強くなったと説明しました。
報道によれば、新会社の設立日は1月7日。TBSの社則では、社員が法人の代表を兼務できないことが退社日の背景にあり、会社設立の前日に退社する日程となりました。つまり、退社と起業は密接に結びついた一連の動きです。
退社の背景にある3つのポイント
- 自分でコンテンツを作る:出演者として伝えるだけでなく、企画・制作を主導する立場に進む。
- 日本の魅力を海外へ届ける:スポーツや文化、職人の技などを国内外の視聴者に発信する。
- 活動領域を広げる:放送局の番組出演にとどまらず、映像制作、イベント出演、教育やスポーツの事業にも関わる。
石井氏はTBS在籍中にもスポーツ取材や映像制作の経験を積み、海外のメディアで解説する機会などを得ていました。こうした経験を踏まえると、独立後の仕事はアナウンサー時代と切り離されたものではありません。むしろ、放送局の中で築いてきた専門性を、会社経営やプロデュースへと拡張したものです。
退社をめぐっては、局との対立や不祥事が原因だったのではないかと気になる人もいるかもしれません。しかし、退社時の報道で中心的に説明されたのは、新会社の代表として新しい事業を始めることです。少なくとも、公表された退社理由を読み解くうえでは、起業と新たな挑戦という説明が軸になります。
【2026年最新】TOMODE BASE・LOCOK陸上クラブGMとしての現在
2026年10月現在、石井大裕氏は元TBSアナウンサーという肩書だけでは説明できない複数の役割を担っています。主軸となるのは株式会社TOMODE BASEの代表取締役社長としての事業と、教育関連企業LOCOKでの陸上競技クラブ運営です。
1.TOMODE BASEでスポーツと日本文化を世界へ
TOMODE BASEは、石井氏が2026年1月に設立した会社です。事業の方向性は、スポーツや日本文化など、日本の優れたコンテンツを国内外に発信すること。石井氏は出演者として画面に登場するだけでなく、プロデューサーとして企画や映像制作にも携わります。
2026年3月には、NetflixによるMLB開幕戦の日本語実況を担当しました。対象となったのはジャイアンツ対ヤンキースの開幕戦で、英語、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の5言語で配信される国際的な中継でした。語学力とMLBの知識、スポーツ実況の経験を生かす仕事は、独立後もアナウンサーとしての活動が続いていることを示しています。
さらに、2026年6月にはスポーツブランドのヨネックスが、TOMODE BASEとイベント出演契約を締結したと発表しました。石井氏はブランドオフィシャルMCとして、大会やイベントの司会、アンバサダー活動などを通じ、スポーツの普及やブランドの魅力発信を担います。幼少期からテニスに親しんできた経歴と、スポーツキャスターとしての経験が結びつく仕事です。
2.LOCOK陸上競技クラブのGMに就任
2026年4月1日付で、石井氏は株式会社LOCOKが運営するLOCOK陸上競技クラブのゼネラルマネジャー(GM)に就任しました。LOCOKは幼児教室「つくし会」などを展開する教育関連企業です。陸上競技の強化だけでなく、スポーツを通じた人材育成や、子どもたちが挑戦する機会をつくる取り組みを進めています。
4月21日に開かれた新体制発表会では、女子競歩でオリンピック3大会連続出場の経験を持つ岡田久美子氏が監督に就任。アカデミーディレクターには、リオデジャネイロ五輪の女子1万メートル代表だった関根花観氏が就きました。石井氏はGMとして、選手や指導者が力を発揮できる環境づくりを担います。
石井氏が会見で示したのは、トップアスリートの努力や挑戦を、子どもたちが学ぶ機会へつなげたいという考え方です。競技者としての経験を持つ本人が、スポーツの現場を取材してきた視点を生かし、競技の魅力を伝えるだけでなく、競技を支える側に回った点が特徴です。
3.初プロデュース映画が国際映画祭で上映
2026年の活動を象徴するもう一つの成果が、ドキュメンタリー映画『MITANI – The Mariage of Sushi』です。石井氏がプロデュースに参加した同作は、東京・四谷の鮨職人、三谷康彦氏の仕事や哲学を追った作品で、9月に開催された第74回サン・セバスチャン国際映画祭のCulinary Zinema部門で上映されました。
映画祭の公式情報では、上映時間は71分。2026年9月23日にワールドプレミアが行われ、映画の制作チームが参加しました。10月初めには、作品のワールドプレミアが完売上映となったことも制作関係者側から発表されています。
スポーツ中継と日本文化のドキュメンタリーは、扱う題材こそ異なります。しかし、現場へ足を運び、対象となる人物の背景を調べ、その魅力を国内外の視聴者へ伝えるという仕事の基本は共通しています。TOMODE BASEの事業がスポーツだけに限定されていないことを示す具体例です。
2026年の石井氏の活動をまとめると、次のようになります。
- 1月:TBSを退社し、TOMODE BASEの代表として新たな事業を開始。
- 3月:NetflixのMLB開幕戦で日本語実況を担当。
- 4月:LOCOK陸上競技クラブのGMに就任。
- 6月:ヨネックスとイベント出演契約を締結。
- 9月:プロデュース作品がサン・セバスチャン国際映画祭で上映。
このように、現在の活動は「フリーアナウンサーへの転身」だけではありません。経営者、プロデューサー、実況者、スポーツクラブの運営者という複数の役割を通じて、スポーツと文化の発信に取り組んでいます。

【tbs 石井アナウンサー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:石井大裕アナウンサーは現在、TBSに在籍していますか?
A1:いいえ。石井大裕氏は2026年1月6日付でTBSテレビを退社しました。現在は株式会社TOMODE BASEの代表取締役社長として、メディア事業やスポーツ関連の仕事に取り組んでいます。
Q2:石井大裕氏の退社理由は何ですか?
A2:主な理由は、新会社TOMODE BASEを設立して、自ら企画・制作するコンテンツを国内外に発信するためです。退社時の報道では、会社の代表を務めるにあたりTBSの社則上の兼務制限が関係したと説明されています。
Q3:石井大裕氏は『S☆1』をいつ卒業しましたか?
A3:2026年1月4日の放送が最後の出演となりました。2022年4月からキャスターを務め、野球や陸上をはじめとするさまざまな競技を取材しました。
Q4:石井大裕氏はLOCOKで何をしていますか?
A4:2026年4月1日付でLOCOK陸上競技クラブのGMに就任しました。選手や指導者が活動しやすい環境を整え、スポーツを通じた人材育成や子どもたちへの教育的な取り組みを支えています。
Q5:石井大裕氏はテニス選手だったのですか?
A5:はい。幼少期からテニスに取り組み、ジュニア大会で実績を残した後、海外の大会を転戦しました。慶應義塾大学卒業後にTBSへ入社し、競技者からスポーツを伝える側へと進みました。
Q6:2026年の石井大裕氏の最新の活動は何ですか?
A6:TOMODE BASEでのメディア事業を軸に、NetflixのMLB中継、LOCOK陸上競技クラブの運営、ヨネックスのイベント出演などを展開しています。また、プロデュースに参加したドキュメンタリー映画『MITANI – The Mariage of Sushi』が2026年9月にサン・セバスチャン国際映画祭で上映されました。
まとめ:【プロの結論】石井大裕の転身はスポーツを伝える仕事の拡張
石井大裕氏の2026年の転身を理解する鍵は、アナウンサーを辞めたことそのものよりも、スポーツを伝える方法と立場を広げたことにあります。
慶應義塾大学で学び、テニス選手として海外を転戦した経験を持つ石井氏は、2010年のTBS入社後、WBCや世界陸上、『S☆1』などを通じて、競技の魅力と選手の思いを伝えてきました。その経験を基に、2026年1月にはTOMODE BASEを設立。4月にはLOCOK陸上競技クラブのGMに就任し、実況や映像制作、教育・スポーツ分野の事業へと活動を広げています。
特に注目したいのは、スポーツを「見るもの」「伝えるもの」にとどめず、選手の環境整備や次世代の育成、さらに日本文化の海外発信へとつなげている点です。テレビ局に所属するアナウンサーという立場から、企画・制作・経営を自ら担う立場へ移ったことで、取り組めるテーマや発信方法の幅は広がりました。
石井大裕氏の現在を追う際は、TBS時代の出演番組だけでなく、TOMODE BASEの制作実績、LOCOKでの活動、国際的なスポーツ中継や映像作品にも目を向けると、転身の意味がより明確になります。2026年は独立後の新しい活動が具体的な形になった年であり、今後はスポーツと文化をどのようなコンテンツに育て、国内外へ届けていくのかが注目されます。 (出典: tbs 石井 アナウンサー(Yahoo!ニュース))