MLBのMVPはいつ決まる?2026年の発表日・投票時期と選出の仕組みを徹底解説
MLBのMVPはいつ決まるのか。2026年シーズンの受賞者発表を待つ日本の野球ファンにとって、投票が行われる時期やアメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)の発表日、最終候補者の発表タイミングは気になるポイントだろう。
MLB公式サイトが2026年10月13日に公開した年間表彰の日程によると、今季のMVP受賞者は米国時間2026年11月12日に発表される予定だ。選出を担うのは全米野球記者協会(BBWAA)で、投票はポストシーズンが始まる前に実施される。つまり、ワールドシリーズでの活躍がそのままMVPの投票結果に反映されるわけではない。MLB公式サイトの2026年表彰日程でも、この流れが示されている。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年のMVP発表日:ア・リーグ、ナ・リーグともに米国時間11月12日の予定。
- 投票時期:BBWAAの投票者はポストシーズン開幕前に投票する。結果の発表はシーズン終了後の11月だ。
- 選出の仕組み:各リーグの投票者が選手を10位まで順位付けし、順位に応じたポイントの合計で受賞者が決まる。
【2026年最新】MLBのMVPはいつ決まる?ア・リーグとナ・リーグの発表日
2026年のMLB MVPは、米国時間11月12日(木)に発表される予定だ。アメリカンリーグとナショナルリーグの受賞者は、同じ日に発表されるスケジュールとなっている。MLB公式サイトが公開した年間表彰の日程に基づく情報だ。
日本から情報を追う場合は、米国時間と日本時間の違いに注意したい。発表が米国時間の夜に行われる場合、日本では翌日の11月13日になる可能性がある。ライブ配信を視聴する人は、発表日だけでなく、MLB Networkなどが案内する放送開始時刻も確認しておきたい。
2026年10月23日時点では、受賞者の発表はまだ先だ。MLB.comが10月13日に公開した表彰日程の記事では、ア・リーグの有力候補としてアストロズのヨルダン・アルバレス、ナ・リーグの有力候補としてカブスのピート・クロウ=アームストロングが取り上げられている。ただし、これは受賞者の確定発表ではなく、シーズンの成績などを踏まえた予想段階の評価である。
また、MVPのファイナリスト発表と受賞者発表は別のイベントだ。ファイナリストは通常、受賞者発表のおよそ1週間前に公表される。最終候補に残った選手が誰なのかを確認してから、実際の受賞結果を待つという見方もできる。2026年の正式なファイナリスト発表日については、BBWAAやMLBの公式発表を確認したい。

【投票はいつ?】MVP発表までの経緯を時系列で整理
MLBのMVPは、シーズン終了後に記者が集まって一から評価を始める賞ではない。投票者はレギュラーシーズンの終了時点までに得られた成績やプレー内容を踏まえ、ポストシーズンが始まる前に投票を済ませる。その後、集計を経て11月に受賞者が発表される仕組みだ。
BBWAAの投票FAQでは、投票がポストシーズン開幕前に行われること、MVPのファイナリストが投票結果の上位3選手として選ばれること、受賞者発表の直前に投票が集計されることなどが説明されている。投票と発表の間に時間差があるのは、選考と結果公表が異なる段階だからだ。
発表までの流れを整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| レギュラーシーズン終盤 | 選手の成績が出そろう | 打撃、守備、出場試合数、チームへの貢献などが評価材料になる。 |
| ポストシーズン開幕前 | BBWAAの投票者が投票 | 投票対象はレギュラーシーズンの成績。プレーオフの結果は投票に含まれない。 |
| 11月上旬ごろ | ファイナリストを発表 | 通常は各賞の投票上位3選手が公表される。 |
| 2026年11月12日(米国時間) | ア・リーグ、ナ・リーグのMVPを発表予定 | 両リーグの受賞者がそれぞれ明らかになる。 |
| 受賞者発表後 | 投票結果を確認 | 得票順位やポイントを比較し、受賞レースの接戦度を振り返れる。 |
この流れで押さえておきたいのは、投票日と発表日を混同しないことだ。投票自体はポストシーズン前に終わっている一方、一般のファンが結果を知るのは11月の公式発表時となる。ファイナリストの公表も受賞決定とは異なるため、候補者の名前だけで受賞が確定したと判断するのは早い。
【選出の仕組み】全米野球記者協会(BBWAA)はどうやってMVPを決める?
MLBの年間MVPを選出するのは、全米野球記者協会(Baseball Writers' Association of America、BBWAA)だ。1908年に設立された同協会は、メジャーリーグを継続的に取材する新聞社、雑誌社、ウェブメディアなどの記者を中心とする組織で、MVPのほか、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督賞などの投票も担っている。
BBWAAの説明によると、年間表彰の投票に参加できるのは、同協会の現役会員だ。MVPについては各リーグの対象都市から投票者が選ばれ、各投票者は候補選手を1位から10位まで順位付けする。1人の選手に対して、1位票だけでなく2位以下の票もポイントとして加算される。
ポイント配分は、1位が14点、2位が9点、3位が8点、4位が7点、5位が6点、6位が5点、7位が4点、8位が3点、9位が2点、10位が1点だ。各投票者の順位をポイントに換算し、その合計で最終順位を決める。
ここで重要なのは、MVPの評価に単一の公式統計だけが使われるわけではないことだ。BBWAAの投票規則では、選手がチームにもたらした実際の価値、攻撃力と守備力、出場試合数などが評価の観点として挙げられている。一方、「最も価値がある選手」を何で測るかについては、すべてのケースに当てはまる明確な定義があるわけではない。投票者が複数の要素を考慮して判断する点が、MVPレースの議論を生む背景になっている。
したがって、本塁打数や打点がリーグ最多だからといって、MVP受賞が自動的に決まるわけではない。守備、走塁、出場試合数、チームへの貢献度なども含め、選手のシーズン全体を評価する必要がある。

【1931年からの歴史】MLB MVPの始まりと歴代受賞者
BBWAAによるMLBのMVP表彰は1931年に始まった。アメリカンリーグとナショナルリーグそれぞれで最優秀選手を選ぶ制度が、現在まで続いている。なお、MLBには1931年より前にもチャルマーズ賞やリーグ賞といった前身となる表彰制度が存在したため、1931年はBBWAAによる現在のMVP表彰の起点と捉えるのが正確だ。
歴代受賞者を振り返ると、MVPがその年のスター選手を象徴する賞であることがわかる。近年では、大谷翔平とアーロン・ジャッジが複数回の受賞を重ね、リーグを代表する選手として存在感を示してきた。
MLB公式の受賞者記録によると、2025年はア・リーグでヤンキースのアーロン・ジャッジ、ナ・リーグでドジャースの大谷翔平が受賞した。ジャッジは自身3度目のMVPで、2年連続の受賞。大谷は自身4度目の受賞となり、ナ・リーグでは2年連続の栄冠を手にした。
大谷の受賞歴は、異なるリーグでの評価という点でも注目される。2021年と2023年にはエンゼルス所属でア・リーグMVPに選ばれ、2024年と2025年にはドジャース所属でナ・リーグMVPを獲得した。投打の二刀流としての実績も含め、MVPの歴史を語るうえで欠かせない選手となっている。
また、MVPはシーズンの最終成績だけでなく、投票者がどのような価値を重視したかを知る手掛かりにもなる。歴代の得票結果を比較すれば、圧倒的な支持を集めた受賞と、複数の有力候補が競り合った受賞の違いも見えてくる。
【予想と結果の違い】MVPファイナリストと得票結果をどう読む?
MVPの話題では、シーズン終盤の予想、ファイナリストの発表、正式な受賞結果が混同されやすい。しかし、この3つは意味が異なる。予想は成績やチーム事情などを踏まえた分析であり、ファイナリストは投票で上位に入った選手の公表、受賞発表は集計結果に基づく最終決定だ。
2026年について、MLB.comは10月13日付の記事でヨルダン・アルバレスとピート・クロウ=アームストロングをそれぞれのリーグの有力候補として挙げた。これは当時の予想を示す情報であり、両選手の受賞が決定したことを意味しない。ファイナリストの公表後も、最終的な順位やポイントを確認するまでは受賞者を断定できない。
もう一つのポイントは、MVPの投票結果が単純な1位票の数だけで決まるわけではないことだ。たとえば、1位票を多く集めた選手が必ず大差で勝つとは限らず、2位以下の順位付けも合計ポイントに影響する。2025年のア・リーグMVPでは、ジャッジが355ポイント、カル・ローリーが335ポイントを獲得した。ジャッジは1位票17票、ローリーは13票で、最終的なポイント差は20点だった。
このような接戦では、1位票だけを見るのではなく、各投票者が候補者をどの順位に置いたかを確認すると、受賞レースの構図をより深く理解できる。逆に、受賞者の名前だけを見て「圧勝だった」と判断するのは適切ではない場合もある。
また、ポストシーズンの成績はMVP投票の対象外だ。ワールドシリーズで大活躍した選手がいたとしても、その活躍によってレギュラーシーズンのMVP投票が覆ることはない。MVPとワールドシリーズMVPは、対象となる期間も評価の目的も異なる賞として区別したい。

【プロの結論】MLB MVPを追うなら発表日・投票・評価基準の3点を押さえる
MLBのMVPを正確に追ううえで、最初に確認したいのは公式の発表日だ。2026年は米国時間11月12日が受賞者発表の予定日となっている。次に、ファイナリストの発表と受賞者発表を区別すること。そして、結果が出た後には1位票だけでなく、ポイント合計や順位別の投票内容まで確認すると、受賞の背景が理解しやすくなる。
選手の評価を考える際には、本塁打、打率、打点といった打撃成績だけで判断せず、守備、走塁、出場試合数、シーズンを通じた貢献度などを組み合わせて見ることが大切だ。MVPには、すべての選手を一つの数値で機械的に比較する公式の計算式があるわけではない。だからこそ、投票結果と選考基準をあわせて読む意味がある。
また、予想記事を読む場合は、掲載日と情報の種類を確かめたい。シーズン途中の予想と、レギュラーシーズン終了後の評価、ファイナリスト発表後の分析では、判断の前提が異なる。過去の受賞歴や当時の得票結果と比較すれば、2026年のMVPレースがどのような位置づけになるのかも見えてくる。
【mlb mvp いつ決まる】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLB MVPはいつ発表されますか?
A1:MLB公式サイトの年間表彰日程によると、ア・リーグとナ・リーグのMVPは米国時間2026年11月12日に発表される予定です。日本から視聴する場合は、放送時刻によって翌13日になる可能性があります。
Q2:MLBのMVP投票はいつ行われますか?
A2:BBWAAの投票者は、ポストシーズンが始まる前に投票します。投票対象はレギュラーシーズンの成績で、プレーオフやワールドシリーズの活躍はMVPの投票に含まれません。
Q3:MVPファイナリストが発表されたら、受賞者も決まっていますか?
A3:いいえ。ファイナリストは通常、投票上位3選手を示しますが、その時点では最終的な受賞者の発表前です。正式な受賞結果は、予定された発表日に確認する必要があります。
Q4:MVPは本塁打数や打点が最も多い選手が受賞しますか?
A4:必ずしもそうではありません。攻撃面の成績に加え、守備力、出場試合数、チームへの貢献など、複数の要素を踏まえて投票者が評価します。特定の打撃成績だけで受賞が決まる仕組みではありません。
Q5:MLBのMVP表彰はいつから始まりましたか?
A5:BBWAAによる現在のMVP表彰は1931年に始まりました。現在はアメリカンリーグとナショナルリーグでそれぞれ受賞者が選ばれています。
まとめ:MLB MVPの発表日と投票の仕組みを理解して2026年の結果を待とう
MLBのMVPはいつ決まるのか。その答えは、2026年については米国時間11月12日の受賞者発表予定ということになる。ただし、投票はすでにポストシーズン開幕前に行われる仕組みであり、ファイナリストの発表と最終結果の公表は別の段階だ。
選出を担うBBWAAは1931年からMVP表彰を続けており、各投票者が選手を10位まで順位付けし、ポイントの合計によって受賞者を決めている。2026年の予想を楽しむ際も、候補者の成績だけでなく、評価の基準や正式な投票結果まで確認することで、受賞の意味をより深く理解できるはずだ。
今後はファイナリストの発表と11月12日の受賞者発表に注目したい。予想と結果を照らし合わせながら、ア・リーグとナ・リーグそれぞれのMVPレースを振り返ることが、2026年のMLBを最後まで楽しむポイントとなる。 (出典: mlb mvp いつ決まる(Yahoo!ニュース))