日本対台湾バスケ速報|90-64とアジア大会85-78の違い・日程を徹底解説
2026年の日本対台湾バスケを振り返るうえで、まず押さえたいのが、2025年のFIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア1次予選で記録した90-64の勝利と、2026年9月のアジア大会準々決勝で挙げた85-78の勝利だ。前者では渡辺雄太がチーム最多の20得点を記録。後者では黒川虎徹が23得点を挙げ、日本は台湾の第4クオーターの猛追を振り切った。
ただし、2試合は開催時期も大会も異なり、出場選手や指揮を執ったヘッドコーチも同じではない。2026年10月23日時点のFIBA世界ランキング、台湾代表の陳盈駿や馬建豪のプレー、日本代表の新体制、2027年W杯アジア予選の次戦日程、放送・見逃し配信の確認方法まで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2025年11月28日のW杯アジア1次予選は日本が90-64で勝利。渡辺雄太が20得点、ジョシュ・ホーキンソンが14得点・12リバウンド・8アシストを記録した。
- 要点2:2026年9月16日のアジア大会準々決勝も日本が85-78で勝利。ただし、第4クオーターに29失点を喫しており、終盤の守備と試合運びには改善の余地が残った。
- 要点3:2026年11月のW杯アジア2次予選では、日本は26日にレバノン、29日にカタールと対戦予定。台湾戦とは別の対戦日程となるため、最新の放送・配信情報も含めて公式発表を確認したい。
【速報】日本対台湾バスケの結果は90-64!渡辺雄太が20得点
FIBA公式記録によると、男子日本代表「アカツキジャパン」は2025年11月28日、神戸のGLION ARENA KOBEで行われたFIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア1次予選で、チャイニーズ・タイペイ(台湾)に90-64で勝利した。
試合の大きな特徴は、日本が立ち上がりから主導権を握ったことだ。第1クオーターを23-10、第2クオーターを22-12で終え、前半終了時点で45-22と23点差をつけた。後半は台湾も得点を伸ばしたが、日本はリードを守り切って26点差の快勝を収めている。
この試合で存在感を示したのが、キャプテンの渡辺雄太だ。パリ五輪以来の代表復帰として注目を集めた渡辺は、チーム最多の20得点を記録。フィールドゴールは15本中8本成功で、5リバウンド、5アシストも加えた。得点だけでなく、周囲を生かす働きも数字に表れている。
もう一人のキーマンは、ジョシュ・ホーキンソンだった。14得点、12リバウンド、8アシストを記録し、インサイドでの強さとパスによる展開力を両立。FIBAの試合レポートでも、序盤に味方の得点機会を演出した働きが取り上げられている。
台湾ではブランドン・ギルベックが23得点を挙げたものの、日本の前半の守備を崩し切れなかった。個人の得点力では対抗できても、チーム全体でリバウンドを確保し、攻守の切り替えを速めた日本との差がスコアに表れた試合だった。

【試合経過・スタッツ】連勝の理由と、台湾との連戦で見えた課題
日本は90-64の勝利だけで台湾との対戦を終えたわけではない。2025年12月1日のアウェーゲームでも80-73で勝利し、W杯アジア1次予選の台湾戦を2連勝で締めくくった。
第1戦は前半だけで23点差をつけた一方、第2戦は7点差の接戦だった。この違いは、日本の優位性と同時に、相手が対策を講じた場合に試合が難しくなる可能性を示している。
連勝の要因として挙げられるのは、主に次の3点だ。
- 序盤の主導権:第1戦では第1クオーターを23-10で終え、台湾が試合のリズムをつかむ前に点差を広げた。
- インサイドとパスの連動:ホーキンソンがリバウンドを確保しながらアシストも重ね、個人技だけに頼らない攻撃を支えた。
- 主力の得点力:渡辺雄太の20得点をはじめ、複数の選手が得点に絡むことで、台湾の守備を一人の選手だけに集中させなかった。
一方、連戦を通じた課題は、相手の修正に対応しながら試合をコントロールする力だ。第2戦では台湾が73得点まで伸ばしており、第1戦ほど一方的な展開にはならなかった。大きなリードを奪う能力と、接戦を安定して勝ち切る能力は別物である。
また、90-64という結果だけを見て、日本が台湾を常に圧倒できると判断するのも早計だ。国際試合では、選手の招集状況、相手の守備戦術、試合会場、移動日程などがパフォーマンスに影響する。連勝は日本の優位性を示す材料だが、今後の大会で同じ点差が再現される保証にはならない。
【85-78は別大会】2026年アジア大会の結果と試合スタッツを整理
2026年の日本対台湾バスケで新たに注目されたのが、9月16日に愛知国際アリーナで行われた第20回アジア競技大会の男子準々決勝だ。日本は台湾に85-78で勝利し、準決勝進出を決めた。
この85-78と、W杯アジア1次予選の90-64は混同しやすいが、別の大会の試合である。90-64は2025年のW杯予選、85-78は2026年のアジア大会だ。台湾側の報道では78-85と表記される場合もあるが、これは台湾を先に記載したスコアであり、試合結果そのものは同じだ。
主要な試合結果を時系列で並べると、違いが分かりやすい。
| 開催日 | 大会・試合 | 最終結果 | 注目スタッツ |
|---|---|---|---|
| 2025年11月28日 | W杯2027アジア1次予選・第1戦 | 日本 90-64 台湾 | 渡辺雄太20得点、ホーキンソン14得点・12リバウンド・8アシスト |
| 2025年12月1日 | W杯2027アジア1次予選・第2戦 | 台湾 73-80 日本 | 渡辺雄太14得点、日本が台湾戦2連勝 |
| 2026年9月16日 | アジア大会男子準々決勝 | 日本 85-78 台湾 | 黒川虎徹23得点、陳盈駿20得点 |
日本バスケットボール協会(JBA)の大会レポートによると、2026年のアジア大会では、日本が第1クオーターを16-9、第2クオーターを28-23で取り、前半を44-32で折り返した。第3クオーターも24-17と上回り、3クオーター終了時点で68-49とリードを広げていた。
ところが、第4クオーターは日本が17得点にとどまる一方、台湾は29得点を記録。最大22点まで開いた点差を詰められ、最終的には7点差での勝利となった。勝ち切ったことは評価できるが、終盤に相手の反撃を十分に抑えられなかった点は、今後の代表戦でも確認したいポイントだ。
この試合で日本の中心となったのは黒川虎徹。両チーム最多の23得点を挙げ、小川敦也も15得点、アレックス・カークも12得点を記録した。JBAのレポートでは、黒川を起点にしたピック&ロールや、カークのスクリーンを生かす攻撃が紹介されている。
ここで押さえたいのは、2025年の渡辺雄太の20得点と、2026年アジア大会の黒川虎徹の23得点は、異なる代表活動で生まれた数字だということだ。選手構成や戦術を比較するときは、試合日だけでなく、大会名と出場メンバーもセットで確認したい。
【世界ランキング比較】日本と台湾の実力差、陳盈駿・馬建豪の得点力
FIBAが公表する男子世界ランキングでは、2026年9月1日時点で日本が22位、台湾が71位だった。順位だけを見れば、日本が優位に立つ対戦構図だ。ただし、ランキングは各国の国際試合の結果などを反映する指標であり、個別の試合の勝敗や点差を直接予測するものではない。
日本がランキング上位に位置する背景には、2023年のW杯でアジア最上位となり、48年ぶりに自力で五輪出場権を獲得した実績などがある。台湾もアジアの競争力あるチームであり、ガード陣の得点力や3ポイントシュートがかみ合えば、上位国に対しても簡単には引き下がらない。
2026年アジア大会の日本戦では、その台湾の攻撃力が数字に表れた。陳盈駿が20得点、林庭謙が19得点、馬建豪が13得点を記録し、この3人だけでチーム総得点78点のうち52点を占めている。台湾側の報道でも、陳と林が得点を重ね、第4クオーターに追い上げたことが伝えられた。
陳盈駿の注目点は、相手の守備圧力を受けながら得点を重ねる力だ。日本戦ではチーム最多の20得点を記録し、試合終盤にも攻撃を仕掛けた。ガードがボールを運び、得点とチャンスメークの両面で機能すると、日本は守備の対応を迫られる。
馬建豪は、得点源の一角として見逃せない存在だ。アジア大会の日本戦では13得点を記録。台湾メディアの報道によると、第4クオーターには負傷による途中退場もあった。日本にとっては、相手の主力を抑えるだけでなく、ほかの選手に得点を分散させない守備の組み立ても課題となる。
ただし、台湾の攻撃を陳や馬の個人技だけで説明するのは不十分だ。日本の速い展開を研究し、ボールの起点にプレッシャーをかけ、戻りの守備を徹底することで、日本の攻撃機会を減らす工夫も見られた。ランキング差がある相手でも、戦術的な準備と試合中の修正によって接戦に持ち込めることを示した試合だった。
【戦術・采配】ホーバス時代から桶谷体制へ、日本代表は何が変わった?
90-64の勝利を振り返る際には、トム・ホーバス氏が指揮を執っていた時期の日本代表の特徴も押さえておきたい。ホーバス氏は、スピードを生かした攻撃や3ポイントシュート、選手間の連動を重視するスタイルを浸透させ、2023年W杯での躍進やパリ五輪出場権獲得に貢献した。
台湾との第1戦では、序盤に23-10とリードを築いたことが、その後の試合運びを大きく左右した。ホーキンソンがパスで味方の得点を演出し、渡辺雄太らが得点を重ねる。特定の選手がボールを持ち続けるのではなく、複数の選手が連動することで守備側の判断を難しくする攻撃だった。
ただし、2026年10月時点でホーバス氏は男子日本代表の現任ヘッドコーチではない。JBAは2026年2月2日、今後の代表強化に関する方向性の相違を理由に、同氏との契約終了を発表した。その後、男子代表の新ヘッドコーチには桶谷大氏が就任している。
この変化を踏まえると、過去の90-64を現在の代表チームの采配評価にそのまま当てはめることはできない。ホーバス時代の成果を継承しながら、新体制がどのように守備や攻撃の組み立てを発展させるかが、今後の見どころとなる。
また、2026年9月のアジア大会では、JBAの大会メンバー表に吉本泰輔ヘッドコーチが記載されている。アジア大会の代表は、黒川虎徹、小川敦也、金近廉、アレックス・カークらを中心とする12人で構成され、2025年の台湾戦で20得点を挙げた渡辺雄太はこの大会の登録メンバーに含まれていない。
アジア大会の日本は、守備とリバウンドで主導権を握り、選手を入れ替えながら運動量を維持した。JBAのレポートでは、出場時間を分散させるタイムシェアが、終盤までの集中力とプレー強度を保つ要因になったと分析されている。
一方で、第4クオーターの17-29という失点差は、リードを保つための攻守の判断に改善の余地があることも示した。リードした場面で無理に攻め急がないこと、ボールを失わないこと、相手のガードに自由な攻撃を許さないこと。こうした細部の積み重ねが、W杯予選や五輪を見据えたチームの完成度を左右する。

【2026年最新日程】日本代表の次戦、放送予定・見逃し配信を確認する方法
2026年10月23日時点で、日本男子代表の次のW杯予選は、2026年11月23日から12月1日までのWindow5に予定されている。FIBA公式日程と国内の大会日程報道によると、日本は11月26日にレバノン、11月29日にカタールと対戦する予定だ。
ここで注意したいのは、2025年の台湾戦が行われた1次予選と、2026年11月の試合が行われる2次予選はラウンドが異なることだ。台湾は1次予選のグループBで敗退しており、日本が進んだ2次予選グループFには入っていない。そのため、次のWindow5に日本対台湾の試合が予定されているわけではない。
- 2026年11月26日:レバノン対日本(W杯2027アジア2次予選)
- 2026年11月29日:カタール対日本(W杯2027アジア2次予選)
- 2027年2月26日:日本対サウジアラビア(予定)
- 2027年3月1日:日本対レバノン(予定)
試合開始時刻や会場、国内の放送・配信先は、試合ごとの最新発表を確認したい。FIBA公式の大会日程では、対戦カードごとの試合情報や配信案内を確認できる。国際向けの配信サービスとしてCourtside 1891が案内される試合もあるが、日本国内での視聴可否は配信地域や放映権の条件によって異なる場合がある。
日本対台湾バスケのハイライトや過去の試合映像を探す場合は、FIBA公式の試合ページが有力な確認先だ。90-64の試合にはハイライトや拡張版ハイライトの映像情報が掲載されている。フルゲーム映像の公開状況は試合ごとに異なるため、ハイライトとフルゲームを区別して探すとよい。
国内の中継予定については、JBAの日本代表ニュース、FIBAの試合ページ、放送局や配信サービスの番組表を照合するのが確実だ。過去にバスケットボールを配信したサービスでも、すべての代表戦をライブ配信・見逃し配信するとは限らない。大会名、試合日、男子日本代表という条件をそろえて検索することが、別大会の映像を誤って選ばないためのポイントとなる。
また、最新メンバーを確認する際は、過去の台湾戦のロスターをそのまま使わないことも大切だ。日本代表の招集選手は大会や活動期間によって変わる。11月のW杯予選で誰が登録されるかは、直前のJBA公式発表で確認したい。
【日本対台湾バスケ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本対台湾バスケの90-64はいつの試合ですか?
A1:2025年11月28日に神戸で開催されたFIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア1次予選の試合です。日本は台湾に90-64で勝利し、渡辺雄太が20得点を記録しました。
Q2:2026年アジア大会の日本対台湾の結果は?
A2:2026年9月16日の男子準々決勝で、日本が85-78で勝利しました。黒川虎徹が23得点、台湾の陳盈駿が20得点を挙げています。第4クオーターは台湾が29-17と上回り、日本は終盤に追い上げを受けました。
Q3:日本対台湾バスケの次の試合はいつですか?
A3:2026年10月23日時点で、次の日本代表のW杯予選は11月26日のレバノン戦、11月29日のカタール戦が予定されています。台湾は1次予選で敗退しているため、この2試合は日本対台湾ではありません。
Q4:渡辺雄太は2026年アジア大会の台湾戦に出場しましたか?
A4:JBAが発表した2026年アジア大会の男子日本代表メンバーに渡辺雄太は含まれていません。渡辺が20得点を挙げたのは、2025年11月28日のW杯アジア1次予選です。
Q5:日本代表と台湾代表のFIBA世界ランキングは何位ですか?
A5:FIBAの2026年9月1日時点の男子世界ランキングでは、日本が22位、台湾が71位です。ランキングには国際試合の結果などが反映されますが、特定の試合の勝敗や点差を保証する指標ではありません。
Q6:日本対台湾バスケの見逃し配信やハイライトはどこで確認できますか?
A6:FIBA公式の大会・試合ページでハイライト映像や配信案内を確認できます。国内でのライブ中継や見逃し配信は試合ごとに異なるため、JBA公式発表と各放送局・配信サービスの最新番組表を確認してください。
まとめ:日本対台湾バスケは勝利の数字だけでなく試合内容を見極める
日本対台湾バスケを理解するうえで、最初に整理したいのは大会と日付の違いだ。2025年11月28日のW杯アジア1次予選は90-64で日本が勝利し、渡辺雄太が20得点を記録した。12月1日の第2戦も80-73で勝ち、日本は台湾戦2連勝を達成している。
一方、2026年9月16日のアジア大会準々決勝は85-78。黒川虎徹の23得点や守備、リバウンド、選手起用が勝利につながったが、第4クオーターに29失点を喫したことは見逃せない。台湾の陳盈駿、林庭謙、馬建豪が得点を重ねた事実からも、終盤の守備と試合運びが次の課題として浮かび上がる。
ホーバス時代の成果を踏まえつつ、2026年は桶谷大ヘッドコーチを中心とする新体制で代表強化が進んでいる。過去の勝利だけで現在のチームを評価せず、最新メンバー、相手の戦術、各クオーターの得点推移まで確認することが、試合の実像をつかむ近道だ。
次のW杯予選は11月26日のレバノン戦、29日のカタール戦が予定されている。日本対台湾の過去の結果やハイライトを振り返る際も、今後の試合日程や放送予定を追う際も、JBAとFIBAの公式情報を軸に、大会名・日付・登録選手を照合しておきたい。 (出典: 日本 対 台湾 バスケ(Yahoo!ニュース))