今永昇太の2026年成績を徹底解説!防御率・奪三振と最新ニュース、課題の真相まとめ
2026年の今永昇太は、シカゴ・カブスの先発投手としてレギュラーシーズン32試合に登板し、11勝10敗、防御率3.77、174奪三振を記録しました。メジャー移籍1年目の2024年に残した15勝3敗、防御率2.91という鮮烈な数字と比べると、2026年は好投と苦戦の波が大きく、被本塁打の増加も課題として浮上したシーズンです。
一方で、7月は月間防御率1.53を記録し、9月にも復調を印象づける登板を見せました。カブスは2026年9月のワイルドカードシリーズでサンディエゴ・パドレスに2連敗して敗退。今永昇太成績の最新情報を理解するには、最終成績だけでなく、月ごとの変化、MLBでの通算成績、被本塁打をめぐるニュース、ネットの反応まで整理する必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の成績:32先発、11勝10敗、防御率3.77、174回1/3、174奪三振、WHIP1.10。
- シーズンの課題:被本塁打が増加した一方、7月と9月には防御率の改善が見られた。
- 最新ニュース:カブスは2026年のポストシーズンで敗退。今永の評価は、勝敗だけでなく投球回、制球力、長打を許す頻度まで含めて判断したい。
【2026年最新】今永昇太の成績一覧とシーズン総括
MLB公式の選手成績ページに掲載された2026年レギュラーシーズンの数字は、今永昇太の現在地を把握する出発点です。32試合すべてに先発し、174回1/3を投げて174奪三振。防御率3.77、WHIP1.10という成績を残しました。
特に注目したいのは、先発ローテーションを通じて一定の投球回を確保した点です。2025年は144回2/3だった投球回が、2026年には174回1/3まで増加しました。シーズンを通して先発の役割を担い、イニングを積み上げたことは評価材料になります。
一方、防御率は2024年の2.91から3.73、3.77と推移しました。2025年と2026年の数字は近いものの、2026年は被本塁打の問題がより目立つ時期がありました。奪三振数が増えても、防御率が大きく改善するとは限らないことが表れています。
なお、野球の成績表で使われる「174.1」は174.1回という小数ではありません。174回とアウト1つ、つまり174回1/3を意味します。投球回を比較する際には、この表記の違いを押さえておくと正確に読み取れます。

【年度別比較】DeNA時代からMLBまでの成績と経歴
今永昇太は1993年9月1日生まれ、福岡県北九州市八幡西区出身の左投左打の投手です。2016年に横浜DeNAベイスターズでプロデビューし、2024年からMLBのカブスでプレーしています。
日本で積み重ねた実績を踏まえると、メジャー移籍後の3年間は、初年度の高い完成度を維持しながら、相手打者の対応にどう対処するかという課題が見えてきた期間です。
| 年度・期間 | 所属・主な実績 | 勝敗・防御率 | 投球回・奪三振 |
|---|---|---|---|
| 2016~2023年 | 横浜DeNAベイスターズ | 64勝50敗・防御率3.18 | 通算1021奪三振 |
| 2024年 | シカゴ・カブス、MLB初年度 | 15勝3敗・防御率2.91 | 173回1/3・174奪三振 |
| 2025年 | シカゴ・カブス | 9勝8敗・防御率3.73 | 144回2/3・117奪三振 |
| 2026年 | シカゴ・カブス | 11勝10敗・防御率3.77 | 174回1/3・174奪三振 |
DeNA時代の8年間では、通算165試合に登板して7完封を記録。2023年にはセントラル・リーグの最多奪三振タイトルを獲得しました。日本代表としても、2017年のアジア プロ野球チャンピオンシップ、2019年のプレミア12、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝を経験しています。
MLB移籍初年度の2024年には、ナ・リーグのオールスター選出や新人選手としての評価など、複数の実績を残しました。15勝3敗という勝敗に加え、防御率2.91、174奪三振は、先発投手として高い水準の成績です。
2025年は成績が落ち着き、2026年も防御率は3点台後半でした。ただし、2026年には投球回と奪三振数が2024年とほぼ同水準に戻っています。単純に成績が右肩下がりになったというより、長打を許す頻度や登板ごとの安定感が評価を左右する段階に入ったと考えられます。
契約面では、カブスが2025年オフに提示した3年総額5775万ドルの球団オプションを行使せず、今永は2026年の1年2202万5000ドルのクオリファイング・オファーを受諾しました。MLB公式の2025年11月18日付発表で伝えられたこの決定により、少なくとも2026年シーズンはカブスでプレーすることが確定しました。
【月別成績を分析】好調だった7月と苦しんだ8月の違い
2026年の今永を評価するうえで、年間防御率だけでは見えにくいのが月ごとの成績の振れ幅です。シーズン序盤から終盤まで、安定して同じ内容を続けたわけではありません。
月別の投球回と防御率を整理すると、次のような推移が見られます。
- 3月:5回、防御率7.20。短い登板数ながら厳しいスタートとなった。
- 4月:29回1/3、防御率2.15。先発投手として安定した投球を見せた。
- 5月:35回2/3、防御率5.80。失点が増え、苦しい月となった。
- 6月:28回1/3、防御率4.13。防御率はやや改善したものの、安定感を欠いた。
- 7月:29回1/3、防御率1.53。シーズンを通じても際立つ好成績を残した。
- 8月:22回2/3、防御率5.96。被本塁打の増加も重なり、再び苦戦した。
- 9月:24回、防御率2.25。終盤に持ち直し、ポストシーズンへ向けて状態を整えた。
この数字から読み取れるのは、今永がシーズンを通じて一貫して不調だったわけではないということです。7月には防御率1.53まで改善し、9月も2.25と好成績でした。反対に、5月と8月は防御率が5点台後半まで悪化しており、好不調の差が大きかったことが分かります。
9月16日(日本時間17日)のブレーブス戦では6回4安打1失点、8奪三振、無四球の好投で勝利。9月22日(日本時間23日)のマーリンズ戦でも5回1失点、7奪三振を記録しましたが、打線の援護に恵まれず勝利投手にはなれませんでした。
この2試合は、勝敗だけでは投球の質を正確に評価できないことを示しています。マーリンズ戦では失点を1に抑えても、チームが得点できなければ白星はつきません。投手個人の評価では、防御率、奪三振、与四球、投球回といった指標を併せて見る必要があります。
【課題の核心】被本塁打が増えた原因と今後の改善ポイント
2026年の今永をめぐる大きなニュースの一つが、被本塁打の増加です。MLB.com日本語版が9月2日付で掲載した分析記事では、8月30日終了時点で被本塁打33本に達し、当時のMLB最多タイだったことが報じられました。シーズン最終成績では35本となっています。
同記事によると、8月11日以降の直近4先発では17回2/3で8本塁打を浴び、防御率7.13に悪化。一方、その直前の10先発では防御率2.06でした。好調期と不調期の差が大きかったことが、数字からも分かります。
注目すべきなのは、原因を球速の低下だけで説明できない点です。同記事で示されたフォーシームの平均球速は、2024年の91.7マイルに対して2026年は91.6マイルと、ほぼ同水準でした。
投球の評価では、球速が出ているかどうかだけでなく、打者がどのコースの球を捉えているのか、変化球との組み合わせが機能しているのか、失投が長打につながっていないかを確認する必要があります。今永の場合も、直球の球速そのものより、コースや変化球の精度、打者に対する見せ方が重要な分析ポイントになります。
また、左投手の今永にとって、打者のタイミングを外すことは大きな武器です。直球とスプリット、スイーパーをどう組み合わせるかによって、空振りを奪えるか、打球を強く捉えられるかが変わります。三振を取れる能力がある一方で、本塁打を許すと少ない失投でも失点が大きくなるという特徴が、2026年の課題として表れました。
今後の評価で見るべきポイントは、被本塁打数だけではありません。被本塁打率、被長打率、与四球、投球回あたりの奪三振、そして登板ごとの失点のばらつきです。これらが改善すれば、防御率3点台後半からさらに上の水準を目指す余地があります。
【MLBでの評価】今永昇太の投球スタイルと日本時代との違い
今永の強みは、左腕から投げ込む直球と変化球の組み合わせ、そして三振を奪う能力です。2026年は174奪三振を記録し、9回あたりの奪三振数は約9.0。174回1/3を投げながら、打者を三振に仕留める力を維持しました。
一方、MLBでは打者の長打力や球種への対応力が高く、同じコースに球が集まれば本塁打につながるリスクがあります。日本時代の成績とMLBの成績を単純に比較するのではなく、対戦する打者、球場、リーグの傾向を考慮することが大切です。
実際、DeNA時代の通算防御率は3.18、MLBでの2024~2026年のレギュラーシーズン通算防御率は3.45です。競技環境の違いがあるため、数字の差だけで投手としての能力が落ちたと断定することはできません。
また、2026年は174回1/3を投げており、2024年の173回1/3を上回りました。2025年には144回2/3にとどまっていたため、投球回という観点では再び長いシーズンを戦い抜いたことになります。
今永は「投げる哲学者」と呼ばれることもあり、投球を技術や考え方の面から分析する姿勢でも知られています。DeNA時代から培った投球術をMLBの打者に合わせて調整できるかどうかが、今後も先発ローテーションで存在感を発揮するための鍵になります。

【ネットの反応・炎上・噂の真相】2026年の評価をどう見るべきか
今永昇太に関するネットの反応を理解するうえでは、好投した試合への評価と、被本塁打が続いた登板への批判を分けて考える必要があります。2026年は7月に好成績を残す一方、8月には本塁打を許す登板が続きました。こうした成績の振れ幅が、投球内容をめぐる議論の中心になりました。
特に、8月30日のレッズ戦では5回8安打6失点、3本塁打を浴びました。MLB.com日本語版の分析記事でも取り上げられたこの試合は、被本塁打の増加が目立った時期を象徴する登板です。一方、9月16日のブレーブス戦では8奪三振、無四球で1失点に抑えており、シーズン終盤には改善の兆しも見られました。
こうした状況では、試合直後の評価が大きく変わりやすくなります。ただし、単一の登板で投手の能力全体を判断するのは適切ではありません。年間の防御率や投球回、奪三振数に加え、好不調の時期を追うことで、より実態に近い評価ができます。
「炎上」という言葉についても注意が必要です。野球報道では大量失点や本塁打を浴びた登板への批判を表すことがありますが、投球内容への批判と、選手個人の不祥事や私生活をめぐる問題は別のものです。今永の2026年について主要報道で焦点となったのは、被本塁打の増加、投球の修正、ポストシーズンに向けた調整でした。
契約に関する噂を整理する際にも、報道された事実と推測を分けることが重要です。2026年の所属先はシカゴ・カブスであり、2025年11月には2026年のクオリファイング・オファー受諾が発表されています。これが確認できる契約上の経緯です。今後の契約については、球団や選手側から新たな発表があった際に判断するのが確実です。
さらに、カブスは2026年9月29日と30日のワイルドカードシリーズでパドレスに0対8、1対4と敗れ、2連敗でシーズンを終えました。チームの敗退と、今永個人のレギュラーシーズン成績は分けて評価する必要があります。チームが敗退したことだけをもって、今永の32先発すべてを否定的に捉えるのは、数字を正しく読む方法とはいえません。
【今永昇太成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:今永昇太の2026年の成績は?
A1:2026年のレギュラーシーズンは32試合に先発し、11勝10敗、防御率3.77、投球回174回1/3、174奪三振、WHIP1.10でした。
Q2:今永昇太のMLB移籍後で最も成績が良かった年は?
A2:レギュラーシーズンの数字では2024年が際立っています。15勝3敗、防御率2.91、173回1/3、174奪三振を記録し、ナ・リーグのオールスターにも選出されました。
Q3:2026年に今永昇太の成績が不安定だった原因は?
A3:特に注目されたのは被本塁打の増加です。8月には防御率が悪化しましたが、7月と9月には好成績も残しています。球速だけでなく、投球コース、変化球の精度、打者への配球を含めて評価する必要があります。
Q4:今永昇太は2026年のポストシーズンでどうなった?
A4:カブスは9月29日と30日のワイルドカードシリーズでパドレスに2連敗し、敗退しました。チームのポストシーズン結果と、今永個人のレギュラーシーズン成績は分けて見ることが大切です。
Q5:今永昇太の成績を見るとき、勝敗と防御率のどちらを重視すべき?
A5:両方を確認するのがおすすめです。勝敗はチームの得点援護にも左右されます。防御率、WHIP、投球回、奪三振、与四球、被本塁打を組み合わせることで、投手個人の内容をより多角的に把握できます。
まとめ:今後の動向と今永昇太の成績を見極めるポイント
2026年の今永昇太は、11勝10敗、防御率3.77、174奪三振という成績を残しました。2024年の鮮烈なMLBデビューと比べると防御率は悪化していますが、投球回は174回1/3まで伸びており、先発投手としてシーズンを戦い抜く力を示しました。
最大の課題は、被本塁打の増加と登板ごとの安定感です。7月の防御率1.53、9月の2.25という数字は、好調時には十分に高い投球水準を発揮できることを示しています。今後は、好調時の投球をどれだけ長く維持できるかが注目点になります。
今永昇太成績の最新情報を追うなら、勝敗だけで判断せず、防御率、WHIP、奪三振、投球回、被本塁打をセットで確認することが大切です。さらに、試合単位のニュースやネットの反応を年間成績と照らし合わせれば、一時的な不調と長期的な課題を区別しやすくなります。
日本で最多奪三振のタイトルを獲得し、MLBでも初年度から実績を残した今永。2026年に浮き彫りになった課題をどう修正し、次のシーズンにどのような投球を見せるのか。今後の成績を判断するうえでは、数字の上下だけでなく、その背景にある投球内容の変化に注目したいところです。 (出典: 今 永 昇太 成績(Yahoo!ニュース))