栃ノ心の現在は?2026年最新の店と引退理由、大関昇進までの軌跡を徹底解説
元大関・栃ノ心は現在、何をしているのか。2018年の幕内初優勝で大相撲ファンを沸かせたジョージア出身の力士は、2023年5月に17年間の現役生活に幕を下ろしました。そして2026年2月24日、東京・墨田区吾妻橋にジョージア料理レストラン「GEORGIAN HOUSE」をオープン。相撲界から飲食業へと活動の軸を移し、母国の食文化を日本に伝える新たな挑戦を始めています。
栃ノ心の歩みは、華々しい優勝や大関昇進だけでは語り尽くせません。右膝の重傷によって幕下55枚目まで番付を落としながら、4場所連続優勝を経て幕内へ復帰した経験も、彼の力士人生を象徴する出来事です。現在の実業家としての活動、引退の経緯、結婚や家族、そして新店舗の評判まで、日本相撲協会の公式記録や報道各社、店舗情報、利用者の口コミを手掛かりに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の活動:2026年2月24日に吾妻橋でジョージア料理店「GEORGIAN HOUSE」を開店し、飲食店経営を手掛けている。
- 相撲界での実績:2018年初場所で14勝1敗の幕内初優勝を飾り、同年5月に大関昇進。最高位は東大関。
- 引退の理由:2023年1月場所で負った左肩のけがが大きく影響し、同年5月19日に現役引退を決断した。
【栃ノ心は現在何をしている?】2026年の主軸はジョージア料理店の経営
2026年10月現在、栃ノ心の引退後の活動を語るうえで欠かせないのが、東京・墨田区吾妻橋にある「GEORGIAN HOUSE」です。2026年2月24日にグランドオープンした同店は、ジョージア出身の元大関がオーナーを務める本格的なジョージア料理レストランです。
開店情報は、地域情報メディア「号外NET墨田区」や飲食店情報を扱う「タイムアウト東京」でも紹介されました。母国の料理とワインを楽しめる場所として、相撲ファンだけでなく、珍しい海外料理に関心を持つ人からも注目されています。
ジョージアは黒海とカフカス地方に位置する国で、独自の食文化と長いワイン醸造の歴史を持ちます。日本ではシュクメルリが知られるようになりましたが、ジョージア料理には、肉料理、チーズ料理、くるみや香草を使った前菜、伝統的な蒸留・醸造文化など、幅広い魅力があります。
GEORGIAN HOUSEでは、肉汁を閉じ込めた小籠包のような料理「ヒンカリ」、鶏肉をガーリックの効いたソースで煮込む「シュクメルリ」、野菜やくるみを使う「プハリ」など、ジョージアの家庭料理を中心としたメニューを提供しています。肉料理では串焼きの「ムツヴァディ」も代表的な選択肢です。
この店の特徴は、元力士の知名度を活用した飲食店というだけではありません。栃ノ心自身の出身国であるジョージアの食文化を、日本で体験できる場をつくった点にあります。現役時代に日本で築いた知名度と、母国に根差した文化的背景を組み合わせた事業です。
現役引退時、栃ノ心は日本相撲協会に残らない意向を示しながらも、日本への愛着を語っていました。日刊スポーツの2023年5月19日の報道によると、本人は「日本は好きですし、日本に住みたい」と話し、ジョージアと日本を行き来する生活への希望も口にしています。その後の飲食店経営は、日本とのつながりを保ちながら新しい仕事を築く選択として捉えられます。

【栃ノ心のプロフィールと戦績】本名・出身地・最高位を整理
栃ノ心の四股名は「栃ノ心」。日本相撲協会の公式プロフィールでは、本名はレヴァニ・ゴルガゼと表記されています。ジョージア語のラテン文字表記ではLevan Gorgadzeとされる人物で、1987年10月13日、ジョージアのムツケタに生まれました。
身長192センチの恵まれた体格に加え、右四つからの寄りや上手投げを得意とした力士です。強靱な握力と相手を組み止める力が持ち味で、四つ相撲になった際の圧力は、現役時代の大きな武器でした。
相撲との出会いは、2004年の世界ジュニア相撲選手権大会です。本人は相撲の稽古をほとんど経験しないまま大会に出場し、3位に入賞しました。柔道にも関心があり、角界入りを迷った時期を経て春日野部屋に入門。2006年3月場所で初土俵を踏み、2008年に新十両、同年5月に新入幕を果たしました。
日本相撲協会の歴代大関プロフィールに掲載されている主な経歴をまとめると、次のようになります。
| 時期 | 出来事 | 主な実績・意味 |
|---|---|---|
| 2006年3月 | 初土俵 | 春日野部屋から角界入り |
| 2008年1月・5月 | 新十両・新入幕 | 関取となり、幕内へ昇進 |
| 2013〜2014年 | 右膝の重傷と幕下陥落 | 幕下55枚目まで番付を落とすも復活 |
| 2018年1月 | 幕内初優勝 | 14勝1敗で初の幕内最高優勝 |
| 2018年5月30日 | 大関昇進決定 | 日本相撲協会の理事会などで正式決定 |
| 2019年 | 東大関を務める | 3月場所・9月場所で東大関2枚目 |
| 2023年5月19日 | 現役引退 | 17年間の力士生活に別れ |
| 2026年2月24日 | GEORGIAN HOUSE開店 | 吾妻橋でジョージア料理店の経営を開始 |
公式記録による生涯戦歴は681勝615敗106休、通算102場所。幕内戦歴は559勝573敗68休です。幕内優勝1回のほか、十両優勝3回、幕下優勝2回を記録し、殊勲賞2回、敢闘賞6回、技能賞3回、金星2個を獲得しました。
最高位は大関で、2019年3月場所と9月場所には東大関2枚目を務めています。横綱昇進には至らなかったものの、幕下まで落ちた力士が大関に上り詰めた経歴は、相撲界でも特筆すべきものです。
【2018年初場所で幕内初優勝】栃ノ心の大関昇進はなぜ実現したのか
栃ノ心の名前を相撲史に刻んだ最大の転機が、2018年1月場所です。当時30歳の栃ノ心は西前頭3枚目で迎えた初場所を、14勝1敗という好成績で制しました。
場所序盤から高安、豪栄道といった大関陣を破り、優勝争いの中心に浮上。7日目には横綱・鶴竜に敗れたものの、その後は持ち前の力強い相撲を取り戻します。14日目、松鳳山を寄り切りで下し、千秋楽を待たずに幕内初優勝を決めました。最終成績は14勝1敗。初の殊勲賞と2度目の技能賞も受賞しています。
この優勝は、個人の栄誉にとどまりません。春日野部屋にとっては1972年1月場所の栃東以来46年ぶり、平幕力士による優勝としては2012年5月場所の旭天鵬以来6年ぶりの快挙でした。ジョージア出身の力士としても歴史的な優勝となり、母国での相撲への関心を高める出来事になりました。
報知新聞社がまとめた2018年の年間成績では、栃ノ心は年間59勝を挙げ、年間最優秀力士賞を受賞しています。初場所の優勝だけでなく、その後も高い水準の成績を残したことが評価されました。
大関昇進への道筋を決定づけたのは、同年5月場所です。3月場所で10勝5敗を記録した栃ノ心は、5月場所では東関脇として13勝2敗の好成績を残しました。12日目には、長く苦手としていた横綱・白鵬を本割で初めて破っています。
日本相撲協会は5月30日、番付編成会議と理事会で大関昇進を正式決定しました。1月場所の14勝、3月場所の10勝、5月場所の13勝を合わせると37勝。特に直近2場所の関脇で23勝を挙げた実績が、昇進を後押ししました。
昇進伝達式で栃ノ心は「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進」と口上を述べています。欧州出身の大関としては琴欧洲、把瑠都に続く存在となり、春日野部屋からも久々の大関誕生となりました。
ここで押さえておきたいのは、栃ノ心の昇進が単なる体格や怪力への評価だけで実現したわけではない点です。2018年の成績を見ると、平幕で優勝した後、関脇としても2場所連続で2桁勝利を挙げています。大関という地位に必要な安定感を、結果によって示したことが昇進の核心でした。

【幕下陥落からの復活】右膝の大けがを乗り越えた不屈のキャリア
栃ノ心の相撲人生を理解するには、2018年の栄光だけでなく、その約4年半前に経験した挫折を振り返る必要があります。2013年7月の名古屋場所で右膝の前十字靱帯と内側側副靱帯を断裂する大けがを負い、手術と長期療養を余儀なくされました。
その後、複数の場所を連続して休場したことで番付は急降下。2014年3月場所に土俵へ戻ったとき、栃ノ心は西幕下55枚目まで落ちていました。幕内で活躍した力士が、関取の地位から遠く離れた幕下下位で再出発することになったのです。
しかし、復帰後の栃ノ心は圧倒的な結果を残します。2014年3月場所と5月場所では幕下優勝を連続で達成。さらに十両でも2場所連続優勝を果たし、幕下、十両の計4場所連続優勝という驚異的な巻き返しを見せました。同年11月場所には幕内へ復帰しています。
ベースボール・マガジン社の相撲専門記事でも、この復活劇は大きく取り上げられています。大けがからの復帰は、単に治療を終えて土俵に戻るだけではありません。休場によって番付が下がり、関取としての待遇も失うなかで、勝ち続けて再び上位へ戻らなければならないからです。
栃ノ心は復帰後も地道に番付を上げ、2015年には再入幕後に横綱・日馬富士を破って初金星を獲得。2016年には技能賞も受賞し、三役へ返り咲きました。そして2018年の幕内初優勝、大関昇進へとつながっていきます。
この経歴が持つ意味は、単純な「努力すれば夢はかなう」という精神論ではありません。大相撲では休場が番付に直結し、けがによる長期離脱はキャリアそのものを揺るがします。栃ノ心の復活は、身体を立て直す時間と、復帰後に勝ち星を積み重ねる力の両方がそろって初めて実現したものでした。
【栃ノ心の引退理由】2023年5月、左肩のけがが決断を後押し
栃ノ心は2023年5月19日、大相撲夏場所6日目に引退届を提出しました。当時35歳。2006年3月の初土俵から17年間にわたって続けてきた力士生活に終止符を打ちました。
日刊スポーツの引退会見報道によると、栃ノ心は2023年1月場所の4日目に左肩を脱臼して途中休場。そのけが以降、思うように自分の相撲が取れなくなったことを引退の理由として説明しています。会見では「1月場所でケガして、そこから自分の相撲が取れなかった」と振り返り、無念さをにじませました。
引退時の番付は東十両5枚目でした。2018年には大関として土俵を沸かせた力士も、けがによる休場と成績不振によって番付を落とし、最後は十両で現役生活を終えています。本人は引退場所でも巻き返しを考えていたものの、回復への期待と実際の身体の状態との間に隔たりがあったことがうかがえます。
引退後は日本相撲協会に残って親方になる道を選びませんでした。日刊スポーツによると、引退会見の時点では具体的な仕事は未定でしたが、日本に住み続けたいという希望を明かしていました。後にジョージア料理店を開くまでの間には、相撲以外の分野で新たな仕事を築く期間があったことになります。
なお、引退の背景を考えるうえで、2013年の右膝の重傷と2023年の左肩の負傷を混同しないことも大切です。幕下陥落を招いたのは2013年の右膝のけがであり、現役引退の直接的な理由として本人が説明したのは、2023年1月場所で負った左肩のけがでした。異なる時期の負傷が、栃ノ心のキャリアの大きな転換点となっています。

【GEORGIAN HOUSEの評判を検証】料理・価格・アクセスと実業家としての実態
2026年2月24日に開店したGEORGIAN HOUSEは、東京都墨田区吾妻橋2丁目に位置しています。都営浅草線の本所吾妻橋駅から徒歩約1分という立地で、東京スカイツリーや浅草からも足を延ばしやすいエリアです。
店舗の紹介情報によると、ジョージア料理だけでなく、同国のワイン文化を体験できることも特徴です。ワインはジョージアを代表する食文化の一つで、伝統的なクヴェヴリ製法などが知られています。料理とワインを組み合わせて楽しむスタイルは、同店の特色を理解するうえで重要です。
GEORGIAN HOUSEの基本情報
- 店名:GEORGIAN HOUSE
- 開店日:2026年2月24日
- 所在地:東京都墨田区吾妻橋2-3-7
- 最寄り駅:都営浅草線・本所吾妻橋駅から徒歩約1分
- 主な料理:ヒンカリ、シュクメルリ、プハリ、ムツヴァディなど
- 定休日:月曜日(掲載されている店舗情報による)
営業時間は、店舗掲載情報では火曜から木曜がランチ11時〜14時、ディナー18時〜22時。金曜から日曜・祝日はランチ11時〜14時、ディナー17時〜22時と案内されています。ラストオーダーは時間帯によって異なるため、来店前に最新の店舗案内を確認すると安心です。
価格帯については、食べログの店舗情報でランチが2,000〜2,999円、ディナーが8,000〜9,999円を目安として掲載しています。口コミには1人1万円を超える利用例もあり、料理の注文数やワインの選択によって支払額は変わります。気軽なランチと、料理やワインをじっくり味わうディナーでは、予算の考え方を分けたほうがよさそうです。
では、GEORGIAN HOUSEの評判はどうでしょうか。2026年秋に確認できる食べログの掲載情報では、評価は3.26前後、口コミ投稿者は140人前後となっています。開店からまだ1年に満たない店舗であることを踏まえ、評価点だけでなく、具体的な口コミ内容を合わせて見る必要があります。
好意的な口コミでは、ジョージア料理ならではの味わい、落ち着いた店内、料理のボリューム、スタッフの接客などが評価されています。ヒンカリの肉汁や、ガーリックの風味が特徴的なシュクメルリ、くるみやスパイスを生かした前菜など、普段なかなか味わえない料理を楽しめる点が魅力として挙げられています。また、オーナーの栃ノ心本人に会えたことを喜ぶ利用者の投稿も見られます。
一方で、開店初期の口コミには、入店時の案内やサービスへの不満を示したものもあります。価格についても、夕食では高級店に近い予算を想定する必要があり、コストパフォーマンスの感じ方には個人差があります。こうした評価を踏まえると、現時点では「ジョージア料理とワインを楽しみたい人」「珍しい海外の食文化を体験したい人」「栃ノ心の新しい挑戦に関心がある人」に向いた店と考えられます。
反対に、短時間で安価に食事を済ませたい人や、一般的な居酒屋と同じ価格帯を期待する人には、利用目的と予算が合わない可能性があります。口コミの点数だけで良し悪しを決めるより、料理の種類、予算、訪問目的を照らし合わせて判断することが大切です。
実業家としての栃ノ心の活動は、こうした店舗経営と、母国ジョージアのワインや食文化を日本に紹介する取り組みを軸に広がっています。飲食店は、知名度がある人物が開業すれば自動的に成功するわけではありません。料理の品質、サービス、価格設定、再来店につながる体験など、継続的な運営が問われます。
栃ノ心の場合、現役時代に日本で得た知名度に加え、ジョージア出身という背景が事業の明確な個性になっています。相撲ファンを来店のきっかけにしながら、料理やワインそのものの魅力を伝え、ファン以外の利用者にも選ばれる店にできるか。今後の事業を評価する際には、話題性だけでなく、リピーターの増加やサービスの安定といった視点も重要になるでしょう。
【栃ノ心の結婚・家族・子供】公表されている情報を整理
栃ノ心の家族については、現役時代の報道などで結婚や子供の誕生が伝えられています。2015年には高校時代から交際していたジョージア人女性と結婚し、2017年11月には第1子となる長女が誕生しました。
その後、最初の結婚は終わりを迎え、再婚後の2023年4月には男児が誕生したと報じられています。こうした家族に関する情報は、本人の競技人生とは別の側面に当たります。公表された範囲で整理すると、ジョージアにルーツを持つ家族と、日本で築いた新たな家庭の双方が、栃ノ心の人生を形づくってきたことが分かります。
2018年初場所の優勝時には、生まれたばかりの長女に強い姿を見せたいという思いも、躍進を支えた背景として伝えられました。栃ノ心にとって家族は、人生の節目と無関係ではない存在だったと考えられます。
ただし、家族の詳細や現在の私生活を、本人の仕事や相撲の実績と混同する必要はありません。現在の栃ノ心を知りたい読者にとって、確認すべき中心的な事実は、引退後に飲食店経営へ進み、母国の文化を日本で紹介する活動を始めたことです。
【栃ノ心】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:栃ノ心は現在何をしていますか?
A1:2026年10月現在、2026年2月24日に東京・墨田区吾妻橋で開店したジョージア料理店「GEORGIAN HOUSE」の経営を手掛けています。ジョージアの伝統料理やワインを日本で紹介することが、引退後の活動の柱となっています。
Q2:栃ノ心の最高位と生涯成績は?
A2:最高位は大関で、2019年3月場所と9月場所には東大関2枚目を務めました。日本相撲協会の公式記録による生涯戦歴は681勝615敗106休、幕内優勝は1回です。2018年1月場所には14勝1敗で初優勝を果たしました。
Q3:栃ノ心が引退した理由は何ですか?
A3:2023年1月場所の4日目に左肩を脱臼し、その後、自分の相撲を取ることが難しくなったためです。本人は2023年5月19日の引退会見で、けが以降に本来の相撲が取れなかったことを説明しました。
Q4:栃ノ心は幕下まで落ちたことがあるのですか?
A4:あります。2013年7月場所で右膝の前十字靱帯と内側側副靱帯を断裂し、長期休場によって2014年3月場所には西幕下55枚目まで降下しました。その後、幕下で2場所連続優勝、十両でも2場所連続優勝を達成し、同年11月場所に幕内復帰を果たしました。
Q5:GEORGIAN HOUSEの評判や予算は?
A5:口コミでは、ヒンカリやシュクメルリなどの料理、店内の雰囲気、スタッフの対応を評価する声が見られます。一方、開店初期にはサービス面への指摘もあり、評価は一様ではありません。掲載情報の予算目安はランチ2,000〜2,999円、ディナー8,000〜9,999円です。ワインを含む夕食では、余裕を持った予算を考えておくとよいでしょう。
まとめ:【プロの結論】栃ノ心の第二幕を評価する3つの視点
栃ノ心の現在を理解するには、2018年の幕内初優勝や大関昇進だけでなく、幕下55枚目からの復活、けがによる引退、そして引退後の事業までを一続きの経歴として見る必要があります。
第一の視点は、力士としての実績です。2018年の14勝1敗の優勝と年間59勝、大関昇進は、栃ノ心が相撲界で残した確かな成果です。第二の視点は、逆境からの復活です。右膝の重傷によって幕下まで落ちながら、4場所連続優勝で幕内に戻った経験は、キャリアのなかでも際立っています。
第三の視点は、引退後の事業です。2026年2月に開店したGEORGIAN HOUSEは、単なる元力士の飲食店ではなく、栃ノ心の出身国であるジョージアの料理とワインを日本に紹介する拠点です。店舗の評判を判断する際には、知名度や話題性だけでなく、料理の品質、価格、サービス、利用者の具体的な感想を合わせて見ることが欠かせません。
栃ノ心は、相撲協会に残って指導者になる道ではなく、自らのルーツを生かした新しい仕事を選びました。現役時代の知名度をどう事業の持続性につなげるのか、そしてジョージア文化をどこまで日本の食卓に広げられるのか。2026年以降の栃ノ心を追ううえでは、店の話題性だけでなく、飲食店経営者として積み重ねていく実績にも注目したいところです。 (出典: 栃 ノ 心(Yahoo!ニュース))